金属溶射
(粗面形成法)
金属溶射(粗面形成法)
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金属溶射(粗面形成法)とは、犠牲防食金属溶射(アルミ/亜鉛)と防食塗装を組み合わせることにより、それぞれの持つ防食性能を飛躍的に向上させる超長期耐久性防食工法です。
金属溶射(粗面形成法)の特徴
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溶射温度
鋼材の厚みや大きさ等の条件にもよりますが、従来高温が必要であった溶射温度が20〜70℃くらいに低くなり、熱による悪影響がほとんどなくなりました。
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溶射作業の現場対応性
小型溶射機でも対応できる作業量であれば、搬入・搬出は小型車でも可能です。
また場内小運搬等も一人で可能なため、上下左右の小回り性が大幅にアップし、コスト低減を実現しました。 -
溶射金属の防食性能
従来の防食溶射は亜鉛溶射が主流でしたが、パズルはアルミニウムと亜鉛を同時に溶射するアルミ/亜鉛擬合金溶射です。多くの促進試験の結果では防食性能が大幅にアップしています。
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封孔材剪定と性能
①溶射皮膜によく浸透し、
②溶射皮膜の付着性低下を防ぎ、
③溶射金属の内部からの酸化反応を抑え、
④溶射皮膜の異常消耗を防ぎ、
⑤ほとんどの上塗り材との付着性もOK -
上塗りの選定
封孔材「ハイボンAZシーラー」は従来からのフッ素系、ウレタン系、シリコン系、エポキシ系などのシステムへの適用も可能です。
金属溶射(粗面形成法)の施工事例
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支承部(桁端部)施工例
金属溶射(粗面形成法) 施工フロー
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