ソルトリッパー® FM
塩害大国日本の課題を解決する
造膜型塩分低減剤
厳しい腐食環境にさらされる沿岸部近く、凍結防止剤を散布する地域の橋梁において、塗装塗替を行っても数ヶ月後に錆が表面化する事例が発生しています。
原因の一つとして、素地調整後に残存する塩分が考えられています。
塩分低減対策として水洗工などが実施されていますが、多くの労力をかけて処理しているのが現状です。
これらの課題を解決すべく開発されたのが、造膜型塩分低減剤「ソルトリッパー® FM」です。
造膜型塩分低減剤「ソルトリッパー® FM 」の特徴
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膜が手で剥がせる
一般的な水洗とは異なり、鋼材表面に長く留まることで効果を発揮します。また膜ごと塩分を取り除けるため、再汚染を防ぐことができます。
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塩分の見える化・作業性の改善
膜を剥がすだけなので、廃水処理が必要ありません。
また、水が主成分(>65%)となっており、引火性のない非危険物です。
塩分低減のメカニズム
ソルトリッパー® FMの試験施工(例)
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STEP 1
素地調整後(ブラスト)
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STEP 2
塗布後
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STEP 3
乾燥後
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STEP 4
膜除去作業
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STEP 5
膜除去後
施工手順動画
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